いのちは化学農業の氾濫によって脅かされ、塩害と土壌流亡によって耕作地は毎年1000万haのスピードで消失している。
かつ人口増加の中で、生き方の選択を迫られていると。最新土壌学を駆使して土の誕生から変遷、土の多様性などを説き、各地の異なる土の景観を映し、豊かな土壌がいかに環境を改善し、いのちを育むか、ミクロとマクロの映像で語る。
《山田勝巳追悼上映》
『土の讃歌』は、国際有機農業映画祭の運営委員 山田勝巳さんが翻訳した遺作。農業の傍ら、海外の有機農業や健康に関わる映画や書籍を見い出し翻訳紹介。国際有機農業映画祭で6作品を上映。
★日本有機農業研究会のブースで山田さんが手がけた書籍、DVDを販売します。
写真は2012年11月2日、『土の讃歌』本邦初公開の上映会で。山田さん(左)と助監督のジェシカ・ベケットさん。