この列島を深く険しい山脈が貫く。そこに人が住み、村をつくり、農を営み、毛細血管のようにつながり、列島のいのちを支えてきた。今その村が消え去ろうとしている。列島の深奥部の死は、やがて列島全体に及ぶはずだ。
さて、想像してみよう。村が消えると田んぼが消えて、私たちが営々と食べ続けてきたコメが消える。コメの高騰する価格に右往左往するうちに、金があってもなくても、お茶碗一杯のご飯が当たり前に食べられない、そんな日が来ないとも限らない。列島の死は、豊かな生態系の死であり、私たちの生命の死に等しい。
もし、希望があるとすれば、村と街のつながりを手放さず、農の恵みをみんなで分かち合うこと。都会のど真ん中、もはやジタバタしても始まらない。どっかりと腰を据えて、農と食を考える一日にしたい。
今回上映する4作品は,まだ周知も解決もされていないPFAS汚染を扱った『ウナイ』、昨年3月、東京で行われた『令和の百姓一揆』の記録映像、貴重な赤牛を育て村を守る家族の『村で生きる』、厳しい条件の中で田んぼをつくる農家とその村の人々を描く『田んぼに還る』です。若手の気鋭ドキュメンタリー監督の話もお楽しみに。野良語りは、上越市山間の村で生きる鴫谷幸彦、玉実さん夫妻の話を伺います。
ぜひ、国際有機農業映画祭2026へお出かけください。
【日時】 3月8日(日) 10:30~17:00(10:15開場)
【会場】 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
【参加費】 事前申し込み 2500円、25歳以下 無料
当日 3000円
チケットの申し込みは、Peatix(3月7日まで)
【上映作品とスケジュール】
10:35 ~
●『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』
2025年/日本/106分/監督:平良いずみ/制作:GODOM沖縄
解説:八田純人農民連食品分析センター所長
12:30 ~ 40分昼休憩 会場での飲食不可
●『令和の百姓一揆』記録編 (昼休憩に2回上映)
2025年/日本/15分/監督:堀切さとみ/制作:レイバーネット
協力:国際有機農業映画祭
13:10~
●『村で生きる』
2025年/日本/102分/監督・制作: こばやしとなかむら
解説:小林 瞬、中村朱里監督
15:15 ~
●野良語り、「村ありてコメあり」
たましぎ農園
鴫谷幸彦
青年海外協力隊や農業系出版社での経験等を通して、「食」の大切さを痛感。
本格的な農業を志し、2012年に新潟県上越市吉川区川谷に移住。
鴫谷玉実
京都の大学院を終了後、農業系出版社に就職。同僚である幸彦さんとの結婚を機
に移住。2016年に味噌と漬物製造を行う生産組合代表に就任。夫婦二人で水稲や
大豆などの生産に取り組む。
15:55 ~
●『田んぼに還る』
2024年/日本/31分/監督・撮影・編集 松井至/制作 つぎの民話
解説:松井至監督
| 会場 | 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール |
|---|---|
| アクセス | ●東京メトロ 丸の内線・日比谷線…「霞ケ関駅」B2出口より徒歩3分 ●東京メトロ 千代田線…「霞ケ関駅」C4出口より徒歩3分 ●JR…「新橋駅」日比谷口より徒歩10分 千代田区立日比谷図書文化館 コンベンションホール:アクセス案内 |
| 開催日時 | 2026年3月8日(日)10:30~17:00(開場10:15) |
| 参加費 | ●事前申し込み 2,500円 当日 3,000円 25歳以下無料 200人定員(先着順) ※25歳以下の方は、当日、証明証を提示していただきます。 ●チケットの申し込みは、Peatix(3月7日まで) https://peatix.com/event/4733146/view ●チケットに関するお問い合わせは tickets@yuki-eiga.com |
| 協力 | |
| 協賛 | NPO法人日本有機農業研究会、NPO法人日本消費者連盟 NPO法人アジア太平洋資料センター、NPO法人APLA アジア農民交流センター |










(開催案内チラシ/PDF 370KB)