国際有機農業映画際

MENU
HOME
映画祭について
開催概要
上映スケジュール
作品紹介
チケット
アクセス
過去の映画祭
映画祭案内 出稼ぎの時代から 静かな汚染、ネオニコチノイド 未来を見つめる農場 原発を止めた裁判長

上映中

14:15~

ホタルに恋して

台湾の棚田。田んぼが消えていけばミズホタルも消えざるを得ない。繊細なホタルは人間のちょっとした動静を感じ取る。美しい台湾の農村にも自然破壊の波は打ち寄せている。

詳細を見る

次の上映

16:30~

ホタルに恋して

台湾の棚田。田んぼが消えていけばミズホタルも消えざるを得ない。繊細なホタルは人間のちょっとした動静を感じ取る。美しい台湾の農村にも自然破壊の波は打ち寄せている。

詳細を見る

NEWS

原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家(2022年/日本/92分)

  • 上映:2023年3月18日 17:05 – 18 : 37~

「よって、原発の運転は許されない」2014年、関西電力大飯原発3・4号機の運転差止めを命じる判決を下した樋口英明裁判長。国が、電力会社が、専門家が、「安全」と言い続けてきたその根拠が、とんでもないまやかしであったことを、反論の余地のない事実をもとに暴いた、誰にでもわかる明確で画期的な判決だった。この判決を無視して原発回帰に舵を切る国が、いかに国民の暮らしや命を、環境を軽んじているかを教えてくれる、必見のドキュメンタリー。そして福島原発事故の放射能被害に苦悩した二本松市の有機農家たちが、畑で農作物と一緒に電気をつくる営農型発電に挑戦し、「原発いらない!」を力強く発信。新たな農の形に笑顔で取り組む姿に、希望が見える。

未来を見つめる農場(2008/日本/26分)

  • 上映:2023年3月18日 10:05 – 11 : 30~

日本の有機農業の先駆者の一人金子美登さんの霜里農場には、毎年、有機農業を志す若い人たちが研修生として集まってくる。彼らは一年間寝食を共にし、金子さんの指導のもと、日々の農作業を通して有機農業を学んでいる。一年の研修の結果、見違えるように逞しくなつた若者たちはそれぞれの夢を抱いて巣立っていく。そんな霜里農場の一年を追った。金子さん追悼上映作品。

静かな汚染、ネオニコチノイドー浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?(2022/日本/40分)

  • 上映:2023年3月18日 13:25 – 14 : 05~

1990年代以降急速に使用されるようになった昆虫の神経に作用する浸透移行性農薬ネオニコチノイドは、ミツバチの大量死に象徴されるような生態系への環境影響が明らかになり、欧米などでは使用規制が強化されている。そして「ヒトには比較的安全」と言われてきたが、ヒトを含む哺乳類の神経伝達や成長途上の神経の発達にも影響を及ぼすことが解明され始めている。未来を守るために、私たちに何が問われているのか。

出稼ぎの時代から(2022/日本/79分/付録6分)

  • 上映:2023年3月18日 10:05 – 11 : 30~

1966年初冬から翌春にかけての川崎市北部の建設現場と飯場の暮らしを描いた本木勝利制作のスライド作品『出稼ぎ』を軸に、その後の半世紀にわたり国の政策に翻弄されてきた農民のその時々のありようと村の変容を、二十人余りの証言と映像で描く。病に倒れた農村女性を悼む詩「死んだ姉に」(作・朗読:本木勝利)を付録収録。