国際有機農業映画際

MENU
HOME
映画祭について
開催概要
上映スケジュール
作品紹介
チケット
アクセス
過去の映画祭

水になった村

2009年 暮らし

2009年上映『水になった村』


 1957年、岐阜県徳山村に日本最大のダム建設の話が広まった。当時徳山村の住民は約1500人。みな次々に近隣の移転地へと引っ越していった。それでも、何家族かの老人たちが、村が沈むまで暮らし続けたいと、街から戻って来た。写真家の大西暢夫は、1992年に初めて村を訪ねて以来、ジジババたちの暮らしに魅せられ、通い続けた。村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする暮らしの知恵や技がある。2006年秋、工事が終わり、水がたまり始めた。もう誰も村に帰ることはできない。ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。