米国で進むアグリビジネスによる、資源を略奪する工業養豚が、昔ながらの小規模養豚を駆逐し農村荒廃・大規模な環境汚染の原因となっている。世界的には、中国の豚肉需要の高まりを背景として、ブラジルで進む大規模なアマゾンの森林破壊と大豆モノカルチャーでの農薬の過剰使用や、日本も関与するモザンビーク・ナカラ回廊での大規模開発を描く。