水は、今や「ブルーゴールド」。いったい誰のものなのか。公共の財産か、金融商品か。需要は爆発的に増加し、水不足は世界的な問題。一方、商品化が進み資本による水の独占が始まった。これは水をめぐる闘い。経済だけの問題ではなく、環境負荷と生態系への課題である。この映画は「命」の問題を突き付けている。