ライセンス作品のうち、3作品のオンライン上映が可能です。
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給食でも使われているトマトケチャップ!
◆ 2018年上映『トマト帝国』
南仏プロヴァンス。ある日、慣れ親しんできたトマト工場が中国資本に買収され、原料が中国から輸入された青いプラスチック容器に入った濃縮トマトになっていた。中国に飛んだ監督は、新疆ウイグル自治区の広大な農場で栽培される加工用トマトに出会う。あまりトマトを食べない中国が、なぜ、トマトを作り濃縮加工までして輸出するのか。貧しい出稼ぎ農民や児童労働によって収穫されたトマトが、増量剤や着色料を混ぜた濃縮トマトに加工され、ヨーロッパに輸出される。大きくて青いプラスチック容器の濃縮トマトは水を加えられ、合法的にイタリア産、欧州産のトマトケチャップやトマトソース、トマトジュースとして再輸出されるというからくりが浮かび上がってくる。
予告編
※『トマト帝国』は、映画の基となった著書『トマト缶の黒い真実』の記事も、参考にご覧ください。http://www.yuki-eiga.com/3108
◆ 2020年上映『給食からの革命』
世界人口が急激に増加し、地球温暖化などによる環境問題も悪化する今、食を見直す時期に来ている。学校給食への有機化がもたらす社会の変わりようを描く。食品ロス削減に向けた知恵、生ゴミの堆肥化事業など、欧州各国の具体例を紹介し、学校給食が変わることで社会が変わる可能性を示す。
予告編
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◆ 2020年上映『水の支配者たち』
水は、今や「ブルーゴールド」。いったい誰のものなのか。公共の財産か、金融商品か。需要は爆発的に増加し、水不足は世界的な問題。一方、商品化が進み資本による水の独占が始まった。これは水をめぐる闘い。経済だけの問題ではなく、環境負荷と生態系への課題である。この映画は「命」の問題を突き付けている。
予告編
2007年~現在までのその他、上映作品の自主上映可能な作品は、過去の上映作品の リスト内http://www.yuki-eiga.com/filmsより、ご確認ください。
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